「他人と比較してはいけない!」
と言われることがありますが、
僕はそうとは思いません。
他人と比較することは、
自分自身を知るためには必要なことです。
自分自身の個性を知りたい欲求は
人間にとって根源的なものです。
他人と自分を
比較したり、比較されたりして
深く自分自身を
知っていくことができます。
比較することで、
ネガティブな解釈や劣等感を
感じてしまうこともありますが
むしろ、他人と比較することは、
自分らしさを見つけるために
必要なことなのです。
自分がどのような解釈をしているのか、
見つめ直してみることから始めましょう。
比較をする上で大切なことは
他人との違いを
ニュートラルに受け止めることです。
違いとはただ、自分と他人は、
違うということであり、
比較することで見つけた自分の特徴を、
自己肯定につなげていくことが
大事なポイントなのです。
自己肯定感を高めるためには、
自分の強みや特徴を知ることが必要です。
他人と比較することで、
自分の強みや特徴を発見できる可能性があります。
ただし、他人と比較することに悩んでいる場合は、
自己嫌悪に陥ったり、妬んだりすることがあります。
そんな時には、自分が感じる感情を受け入れ、
自分を責めるのではなく、
思考の癖だと受け止めて変えていくことが必要です。
他人と比較することは、自然なことであり、
それを良いか悪いかジャッジするのではなく、
自分自身がどう感じているのかを
見つめてみましょう。
自分らしい生き方を見つける
きっかけにしてくださいね。